AUM7
 謎と陰謀

戦いか破滅か――現代の黙示録を解く
戦いか破滅か
〜現代の黙示録を解く〜



目 次

はじめに

序 章■尾崎豊
第1章>原爆実験
第2章 対日侵略
第3章 ヴェトナム
第4章1 パナマ
第4章2 パナマ
第5章1 エイズ
第5章2 エイズ
第6章1 湾岸戦争
第6章2 湾岸戦争
第7章 在日米軍
第8章 米国経済
第9章 自衛隊
第10章 沈黙の兵器
第11章 戦い

序章 尾崎豊は殺された


 正直いって、僕は尾崎豊の大ファンというわけでもなかった。それはあまりにも彼の歌がストレ−トすぎて、10代だった僕には気恥ずかしかったのかもしれない。気恥ずかしく感じたのは、多少はあい通じるところがあったのだろうと今では思う。

 僕が彼のことを真剣に考えるようになったのは、彼の死を知ってからだ。彼は死んだ。いや、殺された

 最初は、マスコミがいうように彼が酒の飲みすぎで死んだ、そう思った。

 でもそうじゃない、彼は殺された、と思うようになったのは、彼の父の話や最後のマネ−ジャ−の大楽氏の手記によって、いくつかのことを知ったのがきっかけだった。

 尾崎は死ぬ直前、いったん病院から自宅に戻り、そこでのたうち回った後、突然こぶしを突き出し、足をけりあげ、まるで何かと闘っているように立ち回ったという。

 そしてその目は、何かを捉えるように一点を見つめていたという。そして静かに横になった。

 最初、僕は彼が空手をやっていたので、酒をグデングデンになるまで飲んで朦朧とした状態で立ち回りを演じたと思った。

 ところが、彼の目に鈍器で殴られた跡があった。

 また、彼が最初に発見されたとき、裸で背中を地面や木にこすりつけていたことがわかった。これは薬物を投与されたとき、皮膚が発熱し、かゆみを覚えたときの反応だといわれている。にもかかわらず、警察発表では薬物との因果関係が述べられなかった。

 警察は、当初彼の死因について「彼の死に関してはプライベ−トにかかわることですから」といって、あいまいに応じたことがあったが、最終的には肺水腫により病死ということになった。しかし、それでは最後の彼の行動が説明できない。

 だれかが警察に圧力をかけて真実を握りつぶしたのか。それとも警察が尾崎を殺したのか。

 尾崎はなぜ殺されたのか。尾崎は最期まで何を訴え、何と闘おうとしたのか。

 彼が残してくれたヒントを頼りに、僕は尾崎を殺した連中を捜し出そうと心に決めた。

 尾崎が死んだとき、マスコミは
「学校に反抗する歌を書いていた尾崎は学校を出て反抗すべき相手を見失った」
といっていたが、それはウソだ。『卒業』を聴けばわかる。

    先生、あなたはかよわき大人の代弁者なのか
    俺たちの怒り、どこへ向かうべきなのか
    これからは何が俺をしばりつけるのか
    あと何度自分自身卒業すれば
    本当の自分にたどりつけるだろう

 つまり、彼は学校など相手にしていなかった。その後ろにある、もっと強大な敵を10代の時に肌で感じていた。学校や先生なんて、そんな大きな力の代弁者にすぎないと知っていたのだ。実際、彼はアジアの難民のためにも歌っていた。彼の目は世界に向けられていた。

 そして僕は、尾崎を殺した奴らを見つけた。

 

 

 

 

奴らの名前は――

 

 

 

 


America
「アメリカ」
という。

 

 

 

 では、なぜアメリカは尾崎を殺したのか。
 アメリカとは何者なのか。

 それを明らかにしていきたい。

目 次

はじめに

序 章■尾崎豊
第1章>原爆実験
第2章 対日侵略
第3章 ヴェトナム
第4章1 パナマ
第4章2 パナマ
第5章1 エイズ
第5章2 エイズ
第6章1 湾岸戦争
第6章2 湾岸戦争
第7章 在日米軍
第8章 米国経済
第9章 自衛隊
第10章 沈黙の兵器
第11章 戦い


Copyright (C)AUM Shinrikyo Public Relations Department, 1994,97-98