AUM7
 謎と陰謀

戦いか破滅か――現代の黙示録を解く
戦いか破滅か
〜現代の黙示録を解く〜



目 次

はじめに

序 章 尾崎豊
第1章 原爆実験
第2章■対日侵略
第3章>ヴェトナム
第4章1 パナマ
第4章2 パナマ
第5章1 エイズ
第5章2 エイズ
第6章1 湾岸戦争
第6章2 湾岸戦争
第7章 在日米軍
第8章 米国経済
第9章 自衛隊
第10章 沈黙の兵器
第11章 戦い

第2章
アメリカは日本征服を企んできた


1.ペリー来日〜日露戦争

 日本とアメリカの関係は、1853年のペリー艦隊の侵入に始まるが、わたしたちが学んだ教科書では、アメリカが太平洋で捕鯨を行なっており、その補給港を求めに来たことになっている。

 ところが真実は、アメリカはこのときに日本を占領して植民地にしようと考えていた。

 このときアメリカは、南北戦争で忙しく、武力で威嚇しつつ日本に対して不平等条約を結ばせるにとどまった。とはいえ、日本はアメリカ優位の貿易と無謀な通貨政策を押しつけられ、物価は高騰し、民衆の生活は非常に苦しくなった。その状態を立て直すべく日本は大陸に向かうことになった。そこで大国ロシアと衝突することになる。

 これが1904年に幕を開けた日露戦争だ。当時の日本にはロシアと戦う余裕はなかった。日本銀行の金庫にはわずか1億円あまりしかなかったのである。その日本が戦争に踏み切ったのは、アメリカのク−ン・レーブ財閥の融資があったからだ。

 この融資の背景には、日本とロシアを戦わせることによって両国の力を消耗させ、大陸における漁夫の利を得ようというアメリカやイギリス、フランスを中心とした多国籍企業の企てがあった。

 日本が奉天、旅順、日本海で勝利を収めたこの戦争は、アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトの仲介によるポーツマス講話条約をもって終結することになる。

 しかし、その内容は、中国におけるアメリカの権益やフィリピンなどの植民地を守ることを最優先したものであった。数十万人の死傷者をだし、重税に苦しみながら勝ったにもかかわらず、アメリカ本位の条約を押しつけられたことに対して、国民は抗議運動を起こした。その波は、日比谷公園に始まり全国各地に広まっていった。


2.アメリカの日本挑発

 さて、日露戦争後、日本は欧米列強の圧力に対抗しようとする。しかしアジアには、すでにアメリカの手が伸びており、アメリカの植民地となった東南アジアに対して、日本は何の発言権もなかった。

 1921年以降アメリカは保護主義政策をとって、日本製品を締め出しにかかり、1924年にはアメリカで排日移民法が制定され、日本人の移民が制限された。

 この人種差別は、後に日系人収容所問題を引き起こす。これは太平洋戦争中、正式にアメリカ国籍を取得しているにもかかわらず、単に日本の血を引いているという理由のみで強制収容所送りとなった事件である。

 日系人は収容所送りになったが、ドイツ人、イタリア人はそうはならなかった。原爆も日本にだけ落としている。アメリカは日本人に対して特別な敵意をもっているのだ。

 後にその収容所内の若者は、アメリカへの忠誠を示すという理由でヨ−ロッパ戦線へ駆り出され、常に白人の盾となるように最初に突撃させられた。

 1940年から41年にかけて、アメリカは次々と日本への石油をはじめとする輸出制限を行なった。

 1941年7月には、アメリカにある日本人の資産を凍結し、イギリス、オランダらと共同行動をとって、鉄、石油を含む対日貿易をすべて停止するという「ABCD包囲陣」を敷いた。

 このようにアメリカは日本を追い詰め、日本を挑発した。もちろん戦争で莫大な利益を上げるためだ。


3.真珠湾

 日本は9月6日の御前会議において、対英米戦を決意し、10月下旬までに戦争準備を完了するよう指示した。

 さて、アメリカによって追いつめられた日本は、真珠湾のアメリカ太平洋艦隊を攻撃目標として作戦を開始した。

 アメリカの宣伝によって、「真珠湾のアメリカ艦隊が突然攻撃された」ことにされている。しかし当時の日本の暗号はすでに解読されており、その情報はアメリカやイギリスにつつぬけだった。

 開戦間近を感じとっていた太平洋艦隊の司令官であるリチャードソン提督は、再三本国に対して、空襲に弱いハワイから本国への帰還を要請した。しかし、ル−ズベルト大統領はそれを拒み、リチャードソン提督を解任し、艦隊を足止めさせた。

 そして新鋭の航空母艦を中心とする機動部隊のみを退避させ、旧型艦を残し、爆撃されやすいようにきちんと並べ、日本軍にやられるのを待った。

 アメリカは、12月6日、日本がアメリカに対して翌日開戦するという情報をつかんだ。また、翌7日午前には、日本の宣戦布告はワシントン時間の12月7日の午後1時に、国務長官に通告されるという確実な情報を得た。つまり、アメリカは真珠湾攻撃を事前につかんでいた。

 真珠湾攻撃に関して、当時のイギリス首相であるチャ−チルも、「ル−ズベルトとその側近が、日本の意図について詳細に知っていた」と証言している。

 こうして、ルーズベルトは、日本に先制攻撃をさせることによって、当初は第二次世界大戦参戦に反対であったアメリカ国民の世論を動かし、アメリカ合衆国を参戦させるとともに、日本に戦争の責任を押しつけることに成功した。日本は世界の悪役にされ、アメリカはペリ−以来、念願の日本占領に成功することになる。

目 次

はじめに

序 章 尾崎豊
第1章 原爆実験
第2章■対日侵略
第3章>ヴェトナム
第4章1 パナマ
第4章2 パナマ
第5章1 エイズ
第5章2 エイズ
第6章1 湾岸戦争
第6章2 湾岸戦争
第7章 在日米軍
第8章 米国経済
第9章 自衛隊
第10章 沈黙の兵器
第11章 戦い


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