アレフ・レポートNo.4
ダイアナ暗殺事件の謎を解く
Oh please stay by us, Diana!
第11部 二人の不審人物の映像
1 リッツ・ホテルのカメラ映像
パリ警察筋から提供された写真は、8月31日真夜中の状況について、さらに手がかりを与えるものである。
この写真はリッツ・ホテル近くのカメラによって撮影されたテレビ画像。リッツ・ホテルは、ダイアナ妃とドディ・アルファイドが最後の食事を取った場所であり、ドディ・アルファイドの父のモハメド・アルファイドが所有している。
ダイアナ妃とドディ・アルファイドは、8月30日にパリに到着して以来、絶えざる監視と嫌がらせの下にあった。このとき、七人の監視チームが二人を監視していたと考えられている。
そのチームは、8月30日午後九時ごろ、二人がリッツ・ホテルに戻ってきた時から監視していた。その日、ダイアナとドディはリッツ・ホテルを出発し、戻らない予定であった。しかしパパラッチによる絶えまない嫌がらせのために引き返さざるを得ず、ホテルのスィート・ルームで夕食を取った。
その後、二人は最終的に、ドディ・アルファイドが所有していたアパートに戻ろうとしていたようである。そのアパートはアルマ広場から遠くなく、リッツ・ホテルからもほんの数マイルの場所にあった。
日中パパラッチに犬のようにつけ回され、脅されていたので、ドディ・アルファイドは一計を案じた。彼は別な車を使い、裏口から出て行こうと決めたのである。そこで彼らがリッツ・ホテルに戻った後、すぐメルセデス280−Sが裏口に回された。
ダイアナとドディは、ホテル裏側にある従業員出口から真夜中すぎに出発した。一方ホテル正面には、30−35人のパパラッチがメルセデスとランドローバーに群がっていた。それは、日中、二人が乗っていたものである。
だが、この車を変更したことが致命的な結果を招いた。
ホテルを監視していた七人の身元不明人物のうち、一人が裏口から少し離れた場所に待機しており、メルセデスがスピードを上げて走り去ったのを見るやいなや、携帯電話で連絡を取った。恐らくこのとき、ダイアナとドディの運命は決まったのである。
2 監視映像に写った二人の不審人物
この映像は、ベンドーム広場にあるリッツ・ホテル正面の監視カメラが撮影したものである。
リッツ・ホテルはベンドーム広場に面している。ベンドーム広場に面したその他の建物としては法務省がある。この地域一帯は監視カメラの帯に囲まれている。
8月30日、ダイアナ妃とドディ・アルファイドは絶えず嫌がらせをされていたにもかかわらず、フランス当局は二人の安全のために何の対策も講じなかった。パパラッチはベンドーム広場の正面に陣取って、ダイアナとドディが降りてくるのを待ち構えていたにもかかわらず、見捨てられたのだ。
ここに写っている二人の男はスポーツ・ウェアを着ており、パパラッチではない。テレビ監視カメラと目撃者の証言によれば、この二人の男がベンドーム広場に来たのはダイアナとドディがホテルに帰って来た直後であった。彼らはベンドーム広場に2時間以上とどまっていた。
フランス警察筋からの情報では、この二人はいまだ身元がつかめていない。パパラッチ全員、そしてホテル正面にいた制服を着た運転手たちは、当局や警察によって身元が判明している。しかしこの二人の男は何者であるかわかっていない。そして、この二人は、英語を話していたという。
監視チームのうち、ダイアナとドディがホテルにいた間、四人がホテル内部におり、そのうちの二人はいまだに身元不明で、容疑者の疑惑が持たれている。彼らはホテルのロビーを動き回り、まるでパパラッチのように振る舞っていた。しかし彼らは、パパラッチを雇っていたニュース写真サービス会社とは何の関係もない人物なのである。
情報筋によれば、二人はその後、フランス警察から訊問を受けた。この二人が容疑者として浮かび上がったのは、ホテルの安全担当者を監視し、なおかつ、ダイアナとドディの動きを追うことのできる位置にいたからである。
二人は、フランス当局から、煮え切らない形ではあるが、ホテル張り込みの容疑はないと判断された。しかし彼らがロビーにいたことについて、さらなる調査が必要である。
七番目の人物は重要であるが、まだ身元が判明していない。その男は、リッツ・ホテルの裏口にいて、そこから電話をかけた人物である。その電話のためにカーチェイスが引き起こされたのであった。
(C)AUM Shinrikyo Public Relations Department,
1997-98